11月6日(土)東京都パラスポーツ次世代選手発掘プログラム(測定会)
11月6日(土)新宿コズミックスポーツセンターにて、「東京都パラスポーツ次世代選手発掘プログラム」(測定会)を行いました。
肢体不自由、視覚障害、知的障害の方々を対象に実施し、当日は70名にご参加いただきました。
スポーツ経験のある方も、これからスポーツを始めようという方も、ご自身の身体的な特徴や現在の運動能力を知ることを目的に、基礎体力や身体の動作を確認できる様々な測定メニューに挑戦しました。
測定会終了後、今後の競技活動やトレーニング等の参考としていただけるよう、当日の測定結果と専門家によるコメントを参加者の皆さんにお送りしました。
参加者からは「様々な障害の方が沢山参加されており、自分自身への刺激にもなった。」「今の自分の体の状態を知ることができ、今後の競技生活に活かせそう」とのお声をいただきました。
<測定項目>
- 30メートル走
- メディシンボール投げ
- 身長(立位の方)
- アームスパン(座位の方)
- 体重
- 肩関節柔軟性
- 握力(左右)
- 垂直跳び(立位の方)
- Tターン(座位の方)
- 瞬発力
30メートル走
メディシンボール投げ
アームスパン
肩関節柔軟性
Tターン
垂直跳び
瞬発力テスト
11/23(火・祝)東京都パラスポーツ次世代選手発掘プログラム(競技体験会)
11月23日(火・祝)BumB(ぶんぶ)東京スポーツ文化館にて
「東京都パラスポーツ次世代選手発掘プログラム」(競技体験会)を開催しました。
本年度は、夏季・冬季パラリンピック競技19団体のほかパラリンピック競技以外の5団体の計24団体にご協力いただき、競技団体のスタッフの指導の下、実際に競技を体験できる競技体験と競技選択や活動開始に向けたアドバイスを受けられる競技相談を実施しました。当日は、肢体不自由、視覚障害、知的障害のある113名の方々にご参加いただきました。
競技体験では、参加者が障害種別や本人の希望に応じて、主に2競技を体験しました。各エリアでは、競技団体のスタッフから競技の説明やアドバイスを受け、参加者が熱心に取り組み、挑戦している姿が多く見られました。
また、競技相談では、競技団体スタッフのほか、パラ陸上のクラス分けや技術向上の研究をされている専門家や、視覚障害のクラス分けについて知識のある眼科医の先生にご協力いただき、参加者の障害の程度や動きを実際に見ながら競技実施に向けて助言をいただきました。
今後の活動に向けて、参加者がそれぞれ興味のある競技団体や専門家・障害者スポーツコーディネーターのブースを訪れ、競技体験を通して感じた疑問や競技選択、クラス分けに関することなど積極的に質問する姿が多く見られました。
参加者からは、「この体験でやってみたいことが見つかった。」「自分の知らないスポーツが沢山あって良い経験になった。」「これから競技を始めるにはどうしたらよいか相談できてありがたかった。」といったお声をいただき、今後の競技選択や活動の開始につながるものとなりました。
陸上競技 (身体)
陸上競技(知的)
バドミントン
ボッチャ
カヌー
自転車
馬術
柔道
ボート
射撃
水泳
卓球
テコンドー
トライアスロン
車いすバスケットボール
車いすフェンシング
車いすラグビー
スキー
車いすカーリング
セーリング
CPサッカー
視覚障害者ボーリング
IDバスケットボール
知的障がい者サッカー
相談会の様子
※新型コロナウイルス感染症対策に関する報告
測定会、競技体験会ともに、新型コロナウイルス感染症対策として、「参加者に対してこまめな手指消毒のお願い」「ソーシャルディスタンスの確保」「器具、備品の消毒」等に加え、「少人数のグループ制」や「2週間前からの検温・体調管理」を行うなどの防止策を講じて実施いたしました。
参加者、関係者の皆様におかれましては、本事業の実施にあたり、感染防止対策へご協力をいただき、誠にありがとうございました。